精神障害のある方の地域移行では、「生活訓練(自立訓練)」と「グループホーム」の使い分けが鍵になります。

生活訓練は標準2年の期限つきプログラム。生活リズム・服薬自己管理・家事・対人スキルを集中的に立て直します。宿泊型なら住まい機能も兼ねます。グループホームは期限のない住まい。緩やかな支援の中で安定した生活を続ける場です。

使い分けの目安:退院直後で生活の立て直しが必要→まず生活訓練。生活は概ね自立していて、見守りのある住まいが欲しい→グループホームへ直接。生活訓練の2年で力がついたら、卒業先としてグループホームや単身生活へ——という流れが王道です。どちらが先かは病状・生活歴によるので、病院のPSWや相談支援専門員と設計してください。